『自宅出産、良かったです!』

H25年8月 生まれ 女の子

「自宅出産、とっても良かったよ!」
そう友人から話を聞くまで自宅出産について考えもしなかった私。
聞けば聞くほど興味がわいてきました。
友人はひな助産院の斎藤さんと出会い、2人目を自宅出産しました。
私は第1子を産院で産んだので、第2子も必然的に産院で産むものと考えていました。
ただ、第1子の出産時、辛かった記憶しかなく、「もしまた妊娠したらアットホームな出産がしたい」とは強く思っていました。
そのため、自宅出産は魅力的で主人や母に度々相談。
主人は不安があり、母は興味はあるものの色々考えているようでした。
そこで斎藤さんと直接お会いし、話を伺うことに。
斎藤さんは一つ一つの質問に丁寧に答えて下さり、直観的に「あー、斎藤さんのもとで産みたいなー」と思いました。
それから主人と母と何度も話し合い、最終的に「安心して産める場所でいいよ」と言ってくれました。
甘えん坊な上の子のことを考えても自宅出産の方がいいと思い、私のわがままを受け入れてくれ、晴れて自宅出産を正式に希望することとなりました。
それが妊娠7カ月の時です。
斎藤さんも快く受け入れて下さいました。

そこからのマタニティーライフは本当に楽しくて、楽しくて仕方ありませんでした。健診は斎藤さんが自宅に来て下さり、計測等の他にマッサージやお灸をして下さり、私にとって至福の時間でした。
ちょっとした相談でも耳を傾けて聞いて下さり、アドバイスも的確にして頂き、常に安心感に満ちていました。
上の子も、健診中ずっと私のそばにいることができたため、情緒も安定してきました。
とはいえ、妊娠9カ月になっても私自身の体重がなかなか増えないこと、胎盤が下がり気味なこと、貧血がひどいことなど、希望通り自宅出産をするためにクリアしなければならない課題も山積していました。
それでも、斎藤さんが自分のことのようにいつも気にかけて下さり、私も「一人じゃない」と感じ、ストレスをほとんど感じることなく楽しんで課題解決に向けて努力することができました。
貧血に関しては、鉄分豊富な「金針菜」という物を料理に混ぜ込んで食べました。
あまりおいしくはなかったけれど、頑張って食べました。
それから、夏の出産だったので、大好きなアイスを我慢しなければならないことはちょっぴり辛かったです。
ただ、それよりもアットホームで感動的な出産をすることの方が私の中で大きく、そのための我慢はあまり苦ではありませんでした。
それから、体を冷やしてはいけないことは耳にタコができるほど言われていたので、これも大変でしたが毎晩お灸をし、腹巻をし、体は常にポカポカでいることに努めました。
何としても自宅出産したいとの思いが実り、提携している病院での最終検査結果も見事クリアし自宅出産が可能になった時は、斎藤さんと一緒に喜びあい目頭が熱くなったことを鮮明に覚えています。

予定日当日の夜中。
破水とおしるしがありました。
いよいよだと思い斎藤さんに電話すると朝のうちから度々訪問して下さいました。
たくさん歩きましたが夕方になっても陣痛の間隔が定まらず、直診してもらうと赤ちゃんの頭がしっかりはまっていないとのこと。
直してもらってすぐに一定間隔の陣痛が来ました。
それから斎藤さんと佐々木さんが陣痛が来る度にずっとさすってくださり、陣痛が治まるとたわいもない会話をして楽しみました。
「もういきんでもいいよ」と言われた時は「もういいんですか?」と言うくらい時間が経つのが早く感じました。
しかし、いきんでも、いきんでも出てこず、途中でお灸をしてもらい、陣痛から5時間10分で無事に3450gの元気な女の子が誕生しました。
主人にへその緒を切ってもらったこと、上の子と母にも立ち会ってもらえたこと、二人の素晴らしい助産師さんの心強い励ましとマッサージのおかげで、私の希望通りのアットホームで感動的で楽しいお産ができました。
感謝しかありませんでした。
健診中から自分のことを分かってくれ、信頼関係がしっかり結べている斎藤さんのもとでお産ができることが嬉しく、安心でき、結果、良いお産につながったのだと確信しています。
上の子の時は「赤ちゃんはかわいいけれど、お産は大変。痛い・・・」という記憶でしたが、今回のお産では「大変だけれど、お産て、命の誕生ってこんなに神秘的で素晴らしいものなんだ」と分かりました。
余談ですが、お産直後にご褒美で食べたアイスクリームは格別においしかったです(笑)

産後も赤ちゃんの体温が高く心配もありましたが、産後しばらく訪問して下さるので安心できました。
私は、出産は有難いことに産院と自宅と両方を経験しましたが、自宅出産ができて本当に良かったと心から思います。
自宅出産を勧めてくれた友人、自分のことのようにいつも親身になって下さった斎藤さん、佐々木さん、辻川さん、陰に陽に支えてくれた主人と母、そして家族、友だち・・・本当に誰が欠けてもこんなに素晴らしい経験はできなかったと思います。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
おかげさまで上の子もすんなり新しい家族を受け入れてくれました。
もしまた命を授かることがあるならば、私は間違いなく主人と母に協力してもらい、また斎藤さんのもとで自宅出産を希望します。
本当にありがとうございました。

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