心に残る出産

2010年 女児出産(2人目)

私が自宅分娩を希望したのは、経済的な理由でした。5年前に長男を出産した病院で、待望の二人目の妊娠を喜んだのもつかの間、費用が50万~60万と案内に書いてあり、私も夫も驚き、どうしようかと思っていました。そこで以前テレビで自宅分娩をやっていたのを思い出し、入院を必要としないなら安くなるかも?と思い、携帯のネットで調べ斉藤さんを知りました。
元々私は看護師ですが、産婦人科は全くの専門外。無知に近い状態で恥ずかしかったのですが、斉藤さんは何度も何度も、何日もかけて自宅分娩はどんなものなのか、それにともなう不安や疑問をひとつずつ丁寧に納得するまで答えていただいて、次第に高い信頼感と安心が生まれ、自宅分娩を決意しました。
妊娠中はほとんどが自己管理でしたがそんなに堅苦しいものではなく、斉藤さんと連絡を取りながら、家族みんなに協力してもらい、食べ物や冷えに注意した生活をしていました。それがまた楽しくて“赤ちゃんを守り育てる”という実感が湧いて、あれほど恐かった陣痛を“待ち遠しい”と思うまでになっていました。
そしていよいよ出産の日、お手伝いの助産師さん2人を含め3人の助産師さんが、陣痛中、腰をさすってくれたり、体位を変えてくれたり、何より安心したのが、一緒にいる夫にも細かく進行状況を説明してもらった事でした。夫によると、“オロオロせずに安心して陣痛を見守る事ができた”との事でした。とはいえ、いざ出産となると、長男を出産した時の、あの陰部周囲の痛みを思い出し、なかなか思うように力が入りませんでした。その時斉藤さんが「大丈夫!自分で赤ちゃん産んであげなきゃ!」の一言で我に返り、“させてもらう出産ではなく、出産は自分がするものなんだ”と気付いたとたんに力が入り、みんなに見守られ、無事長女を出産しました。
出産後は、母親としての達成感だけでなく、これからどんな困難がきても乗り越えていけるような、そんな気持ちになりました。幸い医療的介入を必要とすることなく自宅分娩できました。いろんな安心できる要因がありますが、何よりも斉藤さんへの信頼が一番の要素だったと思っております。気になる経済面ですが、自腹分は数万円で済みました。しかし金額を付けられないくらい、とても幸せな出産を経験できました。今でも思い出すたびに、斉藤さんにとても感謝しています。本当にありがとうございました。

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